秋のシルバーウィークは九州へ。上旬の北海道に続き、移動面ではトラブルに見舞われたりしつつも、山は予定していたところを全て歩けたので総じて満足。連休の後半、9/22(火)に、くじゅう連山の未踏ピークをいくつか歩いてきました。
長者原の登山者用駐車場にバイクを置いて、諏蛾守越方面へ。しばらく車道歩きの後、坊原で山道に分岐した。連休期間とあってさすがに人が多い。たくさん追い抜いていく。
存在感のある三俣山。
前を歩いていた登山者と、その前に立ちはだかる火山チックな山体の雰囲気がよく、カメラを向けた。登山道はこの先で左に折れて、諏蛾守越に続いていく。
諏蛾守越から一登りして三俣山の西峰へ。九重山方面の眺めがダイナミック。荒廃した火山っぽい山肌も見ていて飽きない。ちょうど雲の少ないタイミングだった。
もう一登りして本峰へ。くじゅう連山の1,700m級の山を集めた「くじゅう17サミッツ」の未踏峰を歩こうという趣旨でルートを決めたため、最初にここに来ることになった。
いくつか付属峰を歩いていく。IV峰。
南峰。西峰から本峰は多少長いものの、それ以外のそれぞれのピークは数分程度で繋ぎ歩くことができる。
南峰から坊ガツルへ下山。滑りやすい泥の山道で、かなり気を遣いつつ歩を進めることになった。コースタイムもそれほど巻くことができず。坊ガツル周辺の歩きやすい道がオアシスのよう。
また登り返して、今度は北大船山へ。ここも1,700m超えのピーク。
昨年のゴールデンウィークに登った大船山。北大船山から見るとずいぶん標高差があるように感じる。時期が時期ならばミヤマキリシマの存在を感じられるのだろうか。
時間的な余裕も考えて、今回は大船山や高塚山に行くのは断念。来た道を戻り、分岐から白口岳方面へ。眺めのいい鉾立峠で小休止。標柱には桙峠とも書かれている。
最後の1,700mピーク、白口岳に到着。縦走というよりは、それぞれのピークに向けて一度きちんと標高を落とし、また登り返すという趣が強く、結構身体への負荷は大きい。
角度を変えて。雲の存在は感じるものの充分に登山日和と言える好天だった。暑さももう最盛期は過ぎて、風が当たれば結構涼しくて気持ちいい。
くじゅう連山のメインピークたち。頂上にいる人々も視認できるレベルで、せっかくならこっちにも足を延ばしたい、と考えていたものの、タイムリミットが迫っており無念の下山。
坊ガツル方面の眺めもよい。
法華院温泉手前のテント場。連休中とありよく賑わっていた。こんな開放的な場所はなかなかないだろうからキャンプも気持ちよさそう。入浴は法華院温泉で出来るし。
その法華院温泉。くじゅう連山は大船山、湧蓋山も入れれば何度か訪れていると言っていいと思うけど、ここに立ち寄ったのは初めて。
でも入浴はせず、補給のみ。自販機があって助かる。
軽食は、朝に筋湯温泉でもらったゴーフレットをいくつか。
休憩のあと、ラストスパート。最後にまた諏蛾守越の登りをこなして、長者原に戻っていく。火山地形の眺めが名残惜しくなり、振り返ってなんとなく写真を一枚撮った。
長者原の駐車場。ここから九重IC方面に下り、高速道路で別府へ。交通量もそれほど多くなく、1時間足らずで市街地に戻ることができてしまった。少し呆気なく、物寂しい旅の終わり。
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ここからは主として前日譚。
9/18(金)、急いで仕事を切り上げて水道橋を出発。江戸橋JCTからレインボーブリッジを渡り、有明フェリーターミナルへ。首都高は部分的に混雑していたものの30分程で到着。
徳島へ。シールドがないのでヘッドライトしか付ける場所がない。
出港してすぐ、東京ゲートブリッジの下を通過。羽田空港も近く、発着する飛行機を眺めたりしながらデッキで時間を過ごすのが飽きない。
9/19(土)、徳島からは淡路島を経由して大阪南港へ。淡路島は快晴というほどではなく薄曇りで、写真を撮らなかった。学生時代にもよく走った水仙ライン(島の東側)を流して、明石海峡大橋を渡って本土に戻った。
大阪南港から別府へ向かう、さんふらわあ・くれない。先ほどバイクで走った明石海峡大橋の下をくぐっていく。この先も備讃瀬戸、来島海峡と連続して橋を通過していくものの起きていられた試しがない。
9/20(日)、移動をしつつ九州百名山を二座、緩木山と越敷岳に登った。まずは緩木山。
越敷岳からの眺め。祖母山系の北にあたり、お手軽な登山の割にはかなり山深い景色を眺められる。
南阿蘇方面に移動して、コンビニで休憩。九州といえばヨーグルッペ。北海道でいうソフトカツゲンみたいな。日向夏味、美味しかった。
グリーンロード南阿蘇を少しだけ走る。雲の面積が大きい。
この日はプレオープン中のラビスタ南阿蘇に宿泊。とんでもなく素敵なお部屋だった。まだ新築の匂いがする。
別府港近くの自販機でユーフォのコラボ缶飲料が売っていると分かり、朝方に調達していたのだった。絵柄はどちらも久美子。ステッカーとキーホルダーをありがたく持ち帰る。
9/21(月)、南阿蘇やすらぎロードと呼ばれる道を駆け抜けていく。まずは俵山峠から俵山のピークハントをした。往復6キロ程度、1時間半程。
その後は箱石峠に移動し、根子岳をトライ。国道265号の雄大な眺めに思わず足を止める。
根子岳東峰の頂上。この先、ギザギザのピークもあるもののアルパイン技術/装備が必要になるため、ハイキング気分の今日はここで折り返すことになる。
麓から見上げる根子岳のギザギザの様子。でもなんとなくもう少し遠くから見たほうがギザギザの尖峰の雰囲気が強く見えて、格好いい。
ミルクロードを経由してこの日の最後は鞍岳へ。林道駐車場から往復1キロ程度、30分程で歩けてしまうお手軽なピークだった。
そして宿泊地の筋湯温泉に向かう…と、バイクを下りてなんとなくメールを開いたら、とんでもない報せが届いていた。帰りのフェリーが欠航???
あわててホームページも確認。同じことが出ている。台風影響はなかったが、不運にもエントラで欠航、と。なんじゃそらぁ。北九州から横須賀までの全部を船にお任せのつもりでいたので、ここが消失するのはキツい。急いでさんふらわあの予約サイトを見たら、翌日の大分神戸便にまだ空きがあり、すぐに予約を入れた。
9/22(火)、くじゅう連山歩行は前半の通り。新門司なら22時くらいに着けば良かったものが、大分だと18時くらいには海沿いに下りていないといけないので少しスケジュールがタイト。なんとか時間を捻出して、最後にまた別府の自販機に寄った。一本だけ買ったら、麗奈が出てきた。個人的には、当たり。
さんふらわあ・ぱーるに乗って大分から神戸へ。出発が早い分、神戸の到着も6時台と早い。連休最終日の渋滞を気にしていたので、早く走り始められるのは大きい。
予約できたのはシングル個室。直前の予約で個室が取れたのは、東京九州フェリーの欠航という不運に見舞われた中ではじゅうぶん幸運なこと。
夜は持ち込みのコンビニ弁当で済ませたけど、朝はフェリーのレストランで食べた。バイキングで900円。安い。たっぷり食べて、下船後はそのままひたすら名神・東名を走り続けて、水道橋には14時前には到着した。
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