巻機山

巻機山の記録です。


宿の窓を開けて外の様子を確認。晴天とは言わずとも山々に雲はかかっていないようでした。


R291を南進し、麓の駐車場から登り始めます。オーソドックスと言われる井戸尾根コースを選びました。前日の苗場山と打って変わって既に駐車場は盛況で、追い越すパーティの数も多かったです。


一際尖って空を刺す大源太山が見えます。





七合目を越えたあたりから視界が開けます。







曇天ではあったものの視界はクリアなことが多かったこの日、遠く富士山の影もうっすらと見えました(中央右よりの山塊のすぐ左)。


中央左に見えるのは避難小屋です。


巻機山山頂です。ここの山頂からの景色も良いですが、登り終えた今振り返ってみると交差点のようなポイントという印象が強く、牛ヶ岳(右折)・割引岳(左折)方面へ足を延ばして色々な視点からの景色を見るのが良いのではないかと思います。


ガスが迫っていたので早目に…ということで牛ヶ岳方面から。




つい先日登った越後駒ヶ岳の雄姿が見えてきます。






八合目辺りからペースを上げたお陰か、ニセ巻機(九合目)から牛ヶ岳までは一人登山客とすれ違うのみでした。





この辺りが牛ヶ岳のピークと思われます。越後平野の向こうにうっすら見える影は能登半島でしょうか。もう少し西側に目を向けると、佐渡島と思しき影も確認できました。標識のようなものはありませんでしたが、少し開けたスペースと「この先の登山道は健脚者向け」と書かれた看板が立っていました。



牛ヶ岳のピークを後にした頃からちょうどガスが広がってきました。



巻機山山頂を経由し、今度は割引岳を目指します。



一箇所だけ雪渓が残っていました。



割引岳山頂です。牛ヶ岳とは異なり、はっきりと山頂が示されています。





米どころ魚沼の有様がよく分かります。




山頂を手前にして、子供たちが雪渓で楽しそうに遊んでいました。




本項唯一のCRF250Lです。下山後R291を国道の走る限界まで進もうとしましたが、工事中につきかないませんでした。

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