R29 湖畔の夜と監獄の人々

29日目。


網走市街から15キロ、抜群のアクセスを誇りながら知名度は今一つだという(?)能取岬へ


白黒ツートンの灯台


初めは北の方を中心に青空も見えたけど、時間が経つにつれどんどん白の勢力が増してきた


海は大時化 風がMAX強い


知床連山なんてこれっぽっちも見えやしない


能取岬へのラストスパート、美岬ラインは道内でも屈指のお気に入りの道




もっと青々した空をバックに撮りたかったものの…オホーツク海に吸い込まれていくような道の雰囲気は感じられたので満足


大荒れの波が飛沫になって顔にかかってくる


収監されにきた


「家賃タダで、水道光熱費もタダで、ご飯もついてくる物件があるんですよ」「マジで?!それどこにあんの?」「網走です」「刑務所じゃねーか」


看守 幸せそうじゃねえか




誰かモデルの人がいるんですかね…という妙にリアルな囚人の人形たち


いかにもプリズンって感じ 入場料:大人1080円って見て、うわまじか…とちょっと躊躇ったけど(実際は学生料金で750円だった) まあ入って良かったかな


感動の径…なぜ自分からハードルを上げていくのか


ここからも見えない知床連山


感動…しなくはないんだけどね 「美瑛・富良野でいいじゃん?」って感じがしてしまって…天気も良くなかったし


この道は良かった


"大空町"って、絶対晴れ渡った青い空が見えてなきゃいけない町の名前なのに…


美幌峠は最高


上の展望台工事中だったのは結構残念 この時期かぁ…という気がしないでもない 何か災害でもあったのだろうか


日中の美幌峠も素晴らしいんだなという当たり前のことを確認しにきた R243は路肩写真撮影会がやりにくいのだけが難点で、それコミでも道内3本の指に入るオススメ道


屈斜路湖に浮かぶ中島


人の多い道の駅側の展望台を離れて、ガレ場の先のスペースに居座った




明日の朝はどんな景色を見せてくれるのだろうか 最低限、晴れろよ…晴れてください…



森林をぶち抜く細道 木々の間から射し込む太陽光がぼんやり照らす


美幌峠より標高が上の位置から屈斜路湖を見下ろせる津別峠


標高を上げたのが仇になって、ガスに大部分を隠されてしまっていた


屈斜路湖に突き進んでいく直線路


屈斜路湖展望地その3 ハイランド小清水


眺めはそこそこ(やっぱりもっと晴れてほしかったかな) 小清水も津別も標高が高いので、景色云々を言っている余裕はなく、とにかく寒い


屈斜路湖からお隣摩周湖へ 第一展望台は有料Pなので絶対に行かない、無料の第三展望台Pをありがたく利用(ケチィ…


霧の摩周湖、霧が晴れてるときに見たら婚期が遅れるらしいんですけど今のところ晴れてる摩周湖しか見られていないのでやっぱり生涯独身を貫けそうですね


前も利用した屈斜路湖畔のキャンプ場で設営


曇り気味だった空が


少しずつ晴れてきて


夕焼けの赤色も見られた

そして現在、すっかり暗くなった湖畔からは雲一つない外輪山たちとその足元の湖が見られる 上空には満点の星空…これは明日の朝陽in美幌峠にも期待していいやつでしょうか?!フラグでしょうか?!晴れと聞いていた割には曇りじゃねーか!感がマシマシだった一日 先送りした斜里岳登山もあるし、今日の分も明日はドッカーンと晴れてくれ…!


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