R20 ノース・ホワイト

20日目。もう20日目かぁ…


未明から降りだした雨に泣かされ、ライダーハウスのなかで雨が弱まるのを待つ その間こちらとは異なりよく晴れていた利尻岳



雨の収まった8時頃に手塩を出発 再びのオロロンライン 交通量が更に少ない雨上がりの直線路はそれはそれで悪くない


雲の切れ間を刺すオトンルイの風車たち


低層の雲に隠され全く見えなくなってきた利尻岳 北緯45度のモニュメントから


参考までに昨日の様子を


人生80年看板 薄い雲が広がって青空は見えなくなってきた


上サロベツの方に進む オロロンラインから少し東に行くと一気に原野の中に躍り出る 周り一面だだっ広い草原が広がる超大パノラマ


サロベツ湿原センターの遊歩道(1kmほど)も歩く この言葉を失う大パノラマはしかしカメラにはなかなか上手く収められない


灰色の空の下で


オロロンラインを快調に走り、二日連続のノシャップ岬へ


今日は利尻岳の姿は雲の向こうに


またまた つい寄っちゃうんだ


稚内の市街から20キロほど走って、最北端宗谷岬へ 夏の風物詩のごとく写真撮影の列が途絶えない


記念写真ピープルを真顔で眺める間宮林蔵さん


何とか碑だけ撮っておいた


人間よりもちょっと北で羽を休める海鳥さん


観光地でよく見るやつだけど、ロシア語版は初めて見たかも


本当にどんよりとした空気 オロロンラインは毎回(3回)どこかしらで晴れてくれるのに、宗谷岬は毎回(これも3回)死んだ空の下眺めている気がする


17度台と8月とは思えない寒さの中それでも多くの人が最北の地を訪れていた


手前までしか行けない宗谷岬灯台


岬にありがちな距離計


丘陵の方に上がって、最北の地の碑の前に集まる人々を見下ろす 日中はひっきりなしに人が集まるからあまりここの岬は好きではない


宗谷丘陵の方へいそいそと逃げて、2年前走りそびれた「白い道」(もしくは「貝殻の道」)(もしくは「シェルロード」)を走る


以前は無かった案内看板があったので迷わず来れた 霧のような雲が広がってベストなコンディションではなかったものの、走るとなかなか楽しい


本当に貝殻の道なのだ


白い道を走った後はタイヤが真っ白になる


再度宗谷丘陵に戻ってr889方面に抜けていく



北海道らしさ全開の風景が広がる 宗谷と言うと皆岬には訪れるのに、なぜかそのすぐ後ろの丘陵には行かない人が多い気がする 勿体ないよなぁ


天気は万全でなくとも北海道の雄大さを噛み締めることができる楽しいルート


岬付近とは対照的に交通量がほぼ皆無なのでいつでもどこでも撮影会



個人的には阿蘇のミルクロードの上位互換の道のようなイメージ


霧のような雲のようなガスに上の方を隠されてしまっている風車の姿がとても良い


最北のコンビニ(勿論セイコマ)に立ち寄る 残念ながらホットシェフは無い

手塩を出てノシャップ岬まで、そして昨日は行かなかった最北端宗谷岬へ 宗谷丘陵を遊び尽くすのも忘れない 朝方まで雨に降られ、昼前に止んだ後もずっと、一日中雨の気配がしていたどんより空模様 明日は利尻に行けばいいのか?それとも礼文が正解か?どちらの不正解を選ぶかという問題なのか?久しぶりのちゃんとした宿で、唸りながら考える…


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