19日目。
日本でもっともバイクで走ることに意味がある道。それが楽しい道。謂わばバイク乗りの聖地(開陽台「俺は!?」)。日本海オロロンラインを往く。

小平、苫前、羽幌、初山別、遠別…一つずつ町を越えていく R232もまた終わりのない直線路が楽しい道のり

交通量は少なく、時折トラックや地元の車が物凄い速さで駆け抜けていくだけ

手塩からが本当の、本当のオロロンライン 国道を離れた後、r106に入って最初に見えてくる国立公園の看板 背後には利尻岳


青空に向かって伸びるオトンルイ風力発電所の風車たち

北側から振り返る 壮観な28機の風車群 北進すればオロロンラインの始まりを告げてくれる、逆に南下するときはその終わりを教えてくれる風車たち

北緯45度モニュメント

利尻岳のシルエットと共に

幌延町内の区間は道路脇の矢印表示が点在している

晴れた日は利尻富士の様子がよく見える 深田久弥「日本百名山」その最初の章を飾る利尻岳 「利尻島はそのまま利尻岳であった」ってとこが好き

人生を80年とすると…のコピペで使われてるのと似たような眺め あの背景は(この地点と同一かは怪しいけど)オロロンラインのものである
こんな夏は確かにもう二度とやってこないだろうなあ…(来るとしても40年後とか…?悲しい)

振り返る

真っ直ぐ伸びていく道 右手には原野、左手には日本海、遠くでそれを見守る利尻富士
最北の涼しい風に乗ってバイクを滑らせていく…これほどバイクで走る楽しさが全身に飛び込んでくる、それがこんなにも長く続く この広い日本でも唯一無二の道路

このカーブが良すぎる

日本海と利尻岳を見つめる

道路脇から少し歩けば浜辺に行ける

原野と、海を少しと、利尻岳

走っていくうちに、左前に見えていた利尻岳がだんだん真横になり、気付いた頃には左斜め後ろに

電柱やガードレールが無いことの素晴らしさを感じる

太陽が西寄りになると、海のキラキラに照らされて利尻岳がまた幻想的なシルエットを浮かべる

白く眩しく輝く利尻岳も当然素晴らしいのだ

オロロンライン上のカーブはどれも緩く、風に乗って少し車体を傾けるのがまた何とも言えない楽しさ


道道のオロロンラインのすぐ隣を走る舗装農道にも入ってみる 通る車は皆無、やや海から離れてしまうものの、原野の中を突っ切る直線路という感覚は増す そして利尻岳は相変わらず美しい

利尻岳の目映い姿を目に焼き付けて、オロロンラインを去る
短い人生、一度、たった一度くらいはオロロンラインをバイクで駆け抜けましょう。すれ違うバイク、追い越していくバイク(あとたまに自転車も)(もっと稀だけど四輪も)、みんなが手を振ってくれます。日本を54000キロ走ってきて、断言できる。こんな道は他には無い!
ここから時系列。

留萌を出てR232を北へ 上平グリーンヒルウィンドファームの風車群を見上げる

丘の上に行くと一面に並ぶ39機の風車たちがぐるぐると元気に回っているのが見えて感動する 国道からだと数機しか見えないので尚更

史上最悪の獣害事件として有名な三毛別ヒグマ事件の復元現場に行ってみた

何度見ても怖すぎる

この左のレプリカ的な何かが最初本物の熊の影かと思ってガチビビリした

洒落になんないんだよなぁ(後ろの森でガサガサ音がしたから死ぬほど怖かった…あれは鹿だったのか熊だったのか…)

射止橋の名前の由来は、件のヒグマに最初に被弾させた位置がこの辺りだったことから


何かちょっと可愛い感じになってる!これなら会ってみたくなる!ダメだと思います!

2年前台風の夜をやり過ごした思い出の地、道の駅風W(ふわっと)苫前へ

あのときお世話になった隙間さん 懐かしいなあ…


大好きな「君に届け」で登場する北幌高校のモデルになったとこ 部活に励む生徒たちがたくさん出てきた

ここ、道の駅てしおを曲がって真のオロロンラインが始まるのだ

オロロンラインの北側のゴール、ノシャップ岬

ここまで来ると利尻岳の姿も遠い

Galileo Galilei「管制塔」(もしくは映画『管制塔』)の、管制塔

その正体は稚内開港百年記念塔 デカ過ぎて引きに引かないと横向きで全体像を写せない

管制塔に上ることも可能だけど、有料なので上らず(ケチィ…) 上らずとも市街地側はそこそこよく見えたし…

キャンパーの聖地だった北防波堤ドーム 目を引く洋風の建造物

そうそうここ野営禁止になったんだよねぇ~って見てたら

野営してた! (地元の人に聞いたけど、何だかんだみんなここでテント張ってるそうな…火を使ったりするとアレだけど一晩静かに夜を明かすだけ、とかならOKなのだろうか…)

最北の道の駅 兼 最北の鉄道駅 こと稚内さん

最北の映画館(T-joy)も併設

最北のマクドナルド(最北のドナルドも) ここ、ついつい寄っちゃうんだ

すまねぇ…ロシア語はさっぱりなんだ

宗谷本線抜海駅 日本最北の無人駅である

最北の木造駅でもある

逆光でダメダメ画像になってるけど「牛の通行に注意!🐮」の標識 のんのん1話で見た

「田舎なのん?」 「田舎だよ(即答)」

下サロベツ原野を見渡せるやたらゴッツイ展望台

パンケ沼がよく見える
もともとは留萌から羽幌までというのんびり穏やかな予定だったものの、翌日以降の天気が怪しそうだったのを見て、急遽オロロンライン走破を決定 最後はオロロンラインの入り口である手塩まで戻ってきて、1泊200円(安っ!)のライダーハウスに泊まる 人生2回目のオロロンライン…今回も晴れてくれた…ありがとう…我が人生に一片の悔い無し…
日本でもっともバイクで走ることに意味がある道。それが楽しい道。謂わばバイク乗りの聖地(開陽台「俺は!?」)。日本海オロロンラインを往く。
小平、苫前、羽幌、初山別、遠別…一つずつ町を越えていく R232もまた終わりのない直線路が楽しい道のり
交通量は少なく、時折トラックや地元の車が物凄い速さで駆け抜けていくだけ
手塩からが本当の、本当のオロロンライン 国道を離れた後、r106に入って最初に見えてくる国立公園の看板 背後には利尻岳
青空に向かって伸びるオトンルイ風力発電所の風車たち
北側から振り返る 壮観な28機の風車群 北進すればオロロンラインの始まりを告げてくれる、逆に南下するときはその終わりを教えてくれる風車たち
北緯45度モニュメント
利尻岳のシルエットと共に
幌延町内の区間は道路脇の矢印表示が点在している
晴れた日は利尻富士の様子がよく見える 深田久弥「日本百名山」その最初の章を飾る利尻岳 「利尻島はそのまま利尻岳であった」ってとこが好き
人生を80年とすると…のコピペで使われてるのと似たような眺め あの背景は(この地点と同一かは怪しいけど)オロロンラインのものである
こんな夏は確かにもう二度とやってこないだろうなあ…(来るとしても40年後とか…?悲しい)
振り返る
真っ直ぐ伸びていく道 右手には原野、左手には日本海、遠くでそれを見守る利尻富士
最北の涼しい風に乗ってバイクを滑らせていく…これほどバイクで走る楽しさが全身に飛び込んでくる、それがこんなにも長く続く この広い日本でも唯一無二の道路
このカーブが良すぎる
日本海と利尻岳を見つめる
道路脇から少し歩けば浜辺に行ける
原野と、海を少しと、利尻岳
走っていくうちに、左前に見えていた利尻岳がだんだん真横になり、気付いた頃には左斜め後ろに
電柱やガードレールが無いことの素晴らしさを感じる
太陽が西寄りになると、海のキラキラに照らされて利尻岳がまた幻想的なシルエットを浮かべる
白く眩しく輝く利尻岳も当然素晴らしいのだ
オロロンライン上のカーブはどれも緩く、風に乗って少し車体を傾けるのがまた何とも言えない楽しさ
道道のオロロンラインのすぐ隣を走る舗装農道にも入ってみる 通る車は皆無、やや海から離れてしまうものの、原野の中を突っ切る直線路という感覚は増す そして利尻岳は相変わらず美しい
利尻岳の目映い姿を目に焼き付けて、オロロンラインを去る
短い人生、一度、たった一度くらいはオロロンラインをバイクで駆け抜けましょう。すれ違うバイク、追い越していくバイク(あとたまに自転車も)(もっと稀だけど四輪も)、みんなが手を振ってくれます。日本を54000キロ走ってきて、断言できる。こんな道は他には無い!
ここから時系列。
留萌を出てR232を北へ 上平グリーンヒルウィンドファームの風車群を見上げる
丘の上に行くと一面に並ぶ39機の風車たちがぐるぐると元気に回っているのが見えて感動する 国道からだと数機しか見えないので尚更
史上最悪の獣害事件として有名な三毛別ヒグマ事件の復元現場に行ってみた
何度見ても怖すぎる
この左のレプリカ的な何かが最初本物の熊の影かと思ってガチビビリした
洒落になんないんだよなぁ(後ろの森でガサガサ音がしたから死ぬほど怖かった…あれは鹿だったのか熊だったのか…)
射止橋の名前の由来は、件のヒグマに最初に被弾させた位置がこの辺りだったことから
何かちょっと可愛い感じになってる!これなら会ってみたくなる!ダメだと思います!
2年前台風の夜をやり過ごした思い出の地、道の駅風W(ふわっと)苫前へ
あのときお世話になった隙間さん 懐かしいなあ…
大好きな「君に届け」で登場する北幌高校のモデルになったとこ 部活に励む生徒たちがたくさん出てきた
ここ、道の駅てしおを曲がって真のオロロンラインが始まるのだ
オロロンラインの北側のゴール、ノシャップ岬
ここまで来ると利尻岳の姿も遠い
Galileo Galilei「管制塔」(もしくは映画『管制塔』)の、管制塔
その正体は稚内開港百年記念塔 デカ過ぎて引きに引かないと横向きで全体像を写せない
管制塔に上ることも可能だけど、有料なので上らず(ケチィ…) 上らずとも市街地側はそこそこよく見えたし…
キャンパーの聖地だった北防波堤ドーム 目を引く洋風の建造物
そうそうここ野営禁止になったんだよねぇ~って見てたら
野営してた! (地元の人に聞いたけど、何だかんだみんなここでテント張ってるそうな…火を使ったりするとアレだけど一晩静かに夜を明かすだけ、とかならOKなのだろうか…)
最北の道の駅 兼 最北の鉄道駅 こと稚内さん
最北の映画館(T-joy)も併設
最北のマクドナルド(最北のドナルドも) ここ、ついつい寄っちゃうんだ
すまねぇ…ロシア語はさっぱりなんだ
宗谷本線抜海駅 日本最北の無人駅である
最北の木造駅でもある
逆光でダメダメ画像になってるけど「牛の通行に注意!🐮」の標識 のんのん1話で見た
「田舎なのん?」 「田舎だよ(即答)」
下サロベツ原野を見渡せるやたらゴッツイ展望台
パンケ沼がよく見える
もともとは留萌から羽幌までというのんびり穏やかな予定だったものの、翌日以降の天気が怪しそうだったのを見て、急遽オロロンライン走破を決定 最後はオロロンラインの入り口である手塩まで戻ってきて、1泊200円(安っ!)のライダーハウスに泊まる 人生2回目のオロロンライン…今回も晴れてくれた…ありがとう…我が人生に一片の悔い無し…
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