R13 ホワイトゴッド バイクと男の狂走曲


『ホワイトゴッド 少女と犬の狂詩曲』は2015年公開のハンガリー映画。『ジュピターズムーン』のコーネル・ムンドルッツォが監督を務める。独特かつ不気味な話の展開もさることながら、何より冒頭と終盤の犬たちの映像に圧倒される。出演した250匹の犬全員が、カンヌ映画祭のパルム・"ドッグ"賞(過去にはカウリスマキの『過去のない男』のハンニバルちゃんなども獲得している多分それなりに由緒ある賞)を獲得している。人間のダメダメさを思い出させてくれる。とても面白い。

13日目。


八郎潟に浮かぶ緯度経度交会点 10度刻みの緯線経線が交わる陸地は日本でもここだけ


干拓が無ければ日本に存在していなかった北緯40度と東経140度の交差点


八郎潟内の道は舗装路と砂利ダートが半々の印象


見渡す限りの田んぼ ここ以上に一面の田園風景を感じられる場所は日本にはおそらくない


東部承水路を渡って元々の陸地へ


能代市街の交差点でとんでもないものが視界に入り慌ててカメラを向けた


"天空の不夜城"だとか ちょうど8/3と4で本祭らしくそれに向けて展示中だったみたい 近くには「わき見注意!」のポスター多々 しっかりわき見して危うく信号無視しかけた


陸の孤島と化した二ツ森 悲しいなあ



えぇ…何それは とは言ってもこういうの嫌いじゃない


ここが本当の県境


ふむふむ…と看板を眺めてたら


?!


十二湖巡り 駐車場代は意地でも払いたくないマンなので少し手前の落口の池にバイクを停めて歩く


青池は青い


てっきり十二湖周辺のブナ林も白神山地の世界遺産地帯かと思ってたけど結構離れてるみたい


世界遺産地帯ではなくともマイナスイオン感はビンビンにあって楽しい


青池と並んで名湖と称される沸壷の池 こちらの方が神秘的で好き


生い茂るブナ林が日差しを隠してくれてハイキングもそれほどキツくない


白く映える日本キャニオンと…後ろの山は崩山かな…(適当


艫作崎灯台


五能線の艫作駅にも立ち寄る


ちょうどリゾートしらかみが通過した


五能線は本当に日本海の直近を走る R345周辺などのように多くのシーサイドルートが[線路 道路 海]という順番であるのに対し、ここは線路がもっとも海よりにあるので列車の客には嬉しい(撮り鉄にも嬉しい)


岩木山かなと思って撮ってたけど全く違う


驫木駅にも


海の目の前にある駅 3日目に訪れた青海川を思い出す


トータルテンボスの中古車販売員ネタ好き


またリゾートしらかみが通過した リゾート列車の先駆けのような印象がある五能線リゾートしらかみ、流石に本数が多い


千畳敷


申し訳ないが他観光地のネガキャンはNG 僕はアクセスの悪い観光地もそれはそれで一つの魅力だと思ってる


ようやく岩木山


岩木山麓から白神山地方面を眺める


雲一つない岩木山 登りたかった(車で8合目まで行ける)けど時間がビミョーだったので明日も引き続き晴れることを願って去る


美しい津軽富士


デカい(確信) 7000円も宿泊施設に課金するなんて…


ホテルのすぐ向こうに日本海があるので夕陽も簡単に見に行ける 今日もまた一点の曇りもない綺麗な夕陽だった


ぼんやりと鳥海山のシルエットが浮かび上がる



こうも続けて沈みきる瞬間を見られるとは何とも嬉しい ただ風が強く打ち寄せる波がやや激しかったのが一抹の不安


茜色に染まる西の空と影が濃くなる白神山地

二ツ森の通行止めは朝に知り、r28白神ラインとr317の通行止めは弘前側についてから知るという情弱クオリティで、無意味な移動を重ねる消化不良な一日となってしまった 旅の途中、何度あるか分からないよく晴れた日だったのに何とも勿体無い… でも、長い旅の中、こんな日も一度や二度はある 本州を離れる日が近付いてきた 明日も今日と同じくらい晴れていることを祈って…いざ津軽半島へ


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