R14 キャンプ場探しは手探り暗闇の中で

14日目。気が付けばどきどきの出発から早くも2週間。


無事よく晴れてくれた岩木山 麓のりんご農園から山体を撮る


with vtくん


津軽岩木スカイラインで岩木山8合目へ 有料自動車道路で二輪は往復1000円の通行料がかかる


全68のカーブを越えていく、ある意味物凄く単調な一本道 個々のワインディングは意外にそこまで厳しくなく、ノリノリで進んでいってすぐに前走車に捕まる


8合目の標高は1247メートル


目指す山頂が遠くに 右に写るリフトを使ってさらに9合目までワープすることも可能


往復900円のリフト代を惜しんで8合目から登り始めた


15分ほどで9合目へ 山頂はここから25分との標示があった


"岩"木山だけあってゴツゴツした岩の山肌があちこちに


9合目から20分ほどで岩が並ぶ山頂(標高1625メートル)に到着 本州最北の百名山 青森県の最高峰でもある


三角点的なものたち


知らないお兄さんがかっくいい


日本海から津軽半島方面まで綺麗に見渡せた やや霞んではいたものの晴天に感謝


山頂で新潟から来られたという方と長いお喋りに興じてしまって、慌てて11時頃に下山開始


また麓のりんご農園から岩木山を眺める


夏のりんごはまだ青々としてて固そう


ベンセ湿原からも岩木山の綺麗なシルエットが見えた


十三湖 十二湖を訪れた翌日行くのにもっともふさわしいスポット


小泊半島の権現崎方面を見る


岸壁に打ち寄せる波の勢いが激しく、時折飛沫があがる


権現崎には入れなかった


絶景路と名高いR339竜泊ラインで龍飛崎を目指す


青い海と緑の壁と遠く北海道の薄いシルエット


国道からすぐの七ツ滝


グランドキャニオンに紛れ込んだかのような迫力ある風景が海のすぐ前に展開している



走っては景色を眺めるために停まり、また走り出して…の連続



こうもずっと目が楽しい/ここで写真を撮りたいと思わせられる道路はそうそうない ここもまた日本屈指のシーサイドロードである


サルとの出会い 道路沿いの林に何匹かいたようだった


眺瞰台にて小休止


踏破してきた竜泊ラインのワインディングの様がよく見える


数キロ先の龍飛崎と遠くの道南の山並みがよく見えるおすすめの展望スポット


龍飛崎の手前であじさいロードに分岐 8月にこんなあじさい並木(木?)に出会えるとは思っていなかった


まだまだ見頃のあじさい天国の中を駆け抜けられる嬉しい誤算


龍飛崎灯台


物々しい岬の施設の向こうに待っている、北の大地 いよいよ数日後にはあちら側へ…


有名なR339階段国道


ここもよく紫陽花が咲いていた


階段国道途中にあるスタンプ台で記念にポンッと


階段村道って何だよ


昨日とは異なり雲が目立った夕暮れ しかし雲のおかげでまた違った味わいのある夕焼けが見えた


仙台から車中泊で旅を続けているというウチの母親と同じくらいの年代の女性とお喋りが盛り上がった 一緒に太陽を見送る


右手よりフレームインしている雲が龍が飛んでいるようにも見えて、ホントに龍飛崎だね~!と盛り上がった そんな黄昏時…明日もまた晴天になることを願って三厩のキャンプ場を目指す

あきた白神から岩木山へ、そして竜泊ラインを抜けて津軽半島の最深へ… 山と海の両要素がバランスよく、かつ目一杯あって充実度が高かった 最初の本州編も残すところあと1日…天気予報はやや不穏なものの、ラスト1日が気持ちの良い節目になってくれることを信じて眠りにつく…


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