R8 嫌いな雲って何ですか?

8日目。


スマホの天気予報アプリが一様に「今日の南東北は雨だぞ」と言っていて、もう一日宿でゴロゴロしてようかなぁとも思ったけどふと外を見るとそんなに雨の予感もせず(フラグ) せっかくこんなところに来たんだから、といそいそ準備して10時頃に宿を出発


御霊櫃峠へ


通行止めじゃーんオワタ\(^o^)/ と思ったら道を間違えていただけだった


御霊櫃峠への林道は全線舗装、とは言え急峻狭小なので運転には要注意



峠へと駆け上がっていく…そもそも太陽が雲に隠れてるし、少しの光も木々に遮られて届かないし、何か暗くて熊が出そうで雰囲気怖め



標高830メートルの御霊櫃峠 峠にはそこそこ大きな駐車スペースもあり 晴れていれば(重要)眺望抜群、東に郡山の盆地、西に猪苗代湖を見下ろせるのだとか


峠から少し登ったところにある山のようなものに挑戦してみた 何も見えないのは想定内…だけど霧が濃くなってきたのは想定外…


濃くなった霧が大粒の雨も連れてきて、この旅初めてまともに雨に降られる 晴天高温が続いているうちは「雨に空気をリセットして欲しい」なんて悠長なことを考えてられるけど、いざ降られると一瞬で死にたくなるから雨は凄い


雨にありったけの文句を言いながら猪苗代湖の湖畔に降りてきて、そのまま猪苗代の市街へ なんと別世界のように青空が広がっていた


でも磐梯山のテッペンは雲の中…


道の駅猪苗代にてせっせと乾燥作業 青空だけでなく太陽も出てきてくれた




靴下やら靴やらの乾燥を待つ間に裸足にサンダルで猪苗代湖周辺散策 湖を囲む峰々に一様に分厚い黒い雲がかかっていた


磐梯山にまとわりついている雲もなかなか去ってくれない もし晴れそうならダッシュで登山…とも考えていたけど


逆に謎の霧のようなものが発生 文字通り移動性の霧雨みたいで、通過するとうっすら濡れた


乾燥もほどほどに、まだ走っていなかったゴールドラインへ 表磐梯、裏磐梯に続いて横磐梯は?と思ったけど当然のように雲の中


まだ登山を捨ててなかったけど、登山口の八方台まで着いたところで更にガスが増してきたので、流石に諦めて去る 撤退的前進DA!


R49に乗って郡山へ帰ってきた 近付いてきた台風のせいで上空もハチャメチャなことになってるんだろうなぁという、空模様も大忙しな一日だった

雨はまだかななんて1ミリでも思ったことを後悔する、久々にまともに雨に打たれたツーリング(ひょっとして1月の伊豆ツーリング以来かも…) ちょっとばかりの高温なら我慢するから、雨はやめてくれ…


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