R1 出発

1日目。

ついにこの日が来てしまった…白山登ったり豪雨にやられたりしてるうちに、気が付いたら今日が来てしまっていたような感じ(今更ながらテーマに「避暑」を付け加えたい)


今日も旅立ちのBGMに月影とブランコを聴きながら、まだ暗い京都を出発 この時間で既に酷暑なのは流石 土壇場で途中越→真野ルートにしたのはかなりの名采配(いくら京都でも未明の山は涼しいのだ)


旅立ち前のオドメーターは73510km…よく覚えておこう 果たして帰ってくる頃には何キロになっているやら…


尼御前SAで休憩 頗るいい天気(甲信越・東北には向こう10日間雨マークは一切なし…ああ素晴らしや)


朝日ICで北陸道を降りて、越中宮崎駅へ いつの間にか知らない会社の知らない路線になっていた いや事情は分かってるんだけど、どうしてもシンプルな 北陸本線 の方が好き


高1(高2だったかも?)の夏に一度やって来た宮崎・境海岸(通称ヒスイ海岸)を再訪 あのときは一攫千金目指してヒスイを探しに来ていたのだった


澄んだ美しい海 朝早くの静かな雰囲気がグッド


そしてここからが本当の冒険の始まり 新潟県は糸魚川市に突入 今回の冒険のテーマにはひそかに「糸魚川静岡構造線の北側制覇」というのがあり、ゆえに糸魚川入りが(気持ち的に)重要なのだ


やはり高校生の頃にも来た親不知海岸 あのときは北陸本線2駅分(親不知→越中宮崎)を徒歩でカヴァーする健脚っぷりを発揮していた


かつての難所、親不知海岸 今は第三世代の道路ことR8、そして第四世代こと北陸道の軌跡が確認できる


SADO


NOTO DOKO


海の色がめちゃくちゃ綺麗


「砥の如く、矢の如し」コミュニティロードになっている第二世代の親不知道路には開通時の興奮そのままに刻まれた文字が残っている


日本アルプス命名おじさん


親不知は北アルプスの先端だとかで、ここから白馬岳までの登山道もしっかりある模様 流石に海抜0mではないとはいえ、ここから3000m級の山に登る困難さは…いやでも普通に登る人いそう


R8を少し進んだところにある展望デッキからは天険親不知の様がよく見える


R148を白馬方面へ 途中道の駅小谷で休憩 晴天の土曜ということで唐突な当たり前のバイクパラダイス


r114に寄り道して雨飾山を見に来た が、ちょっとガスっててイマイチ



雨飾山。雨飾山は、登りません! でも標高差あんまり無かったし(800メートルほど?)登ってみたかったなぁという気も…


白馬から白馬岳を目指す 雲なのか霞なのかよく分からんが、眺望は微妙、残念


白馬岳。白馬岳は、登りません! 登山ベースの猿倉から見ても、雲と霞のタッグ技で全然よく見えない 辛うじて雪渓ぽい何かが見渡せて、気持ちだけ涼しさを受け取っておく(と言っても、この辺は大概涼しかった)


r322白馬岳線で森林浴気分


緑原を駆ける白馬、ヴイティーナナハン(JRAリスペクト)


長野オリンピックのジャンプ台


見慣れたような懐かしいような電車が来たので撮り鉄


この辺りは心のんのんする風景が展開


仁科三湖巡り まずは青木湖 素敵な雰囲気の入り江



中綱湖 こっちの雰囲気もなかなか


木崎湖へ 湖に飛び込んでいくような道路が楽しい


大町方面に下って北アルプスさんたちを見に行くも、皆さん恥ずかしがり屋のようで、すっかり霞の向こう側へ…明日に期待



大町から白馬に戻ってきて、今晩のお宿へ 周辺の田舎風景は流石の一言 こういうのを見たかったんだ お宿に冷房がないと聞いて白目になりながら、扇風機の真横で一日を振り返る…

熱中症の心配はそれほどなく(むしろ寝不足が祟った)、天候も霞がお邪魔虫ではあったものの一応晴天で、一世一代の大冒険の初日としては幸先の良いスタートだったのではなかろうか 明日は聖高原や戸隠、妙高などを巡る予定 ほぼ間違いなくキャンプ泊になるでしょう


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