温見峠&能郷白山目がけてバイクを転がす。休日料金なので高速代が安い安い! 申し訳程度に紫陽花ツーリング要素を
ずっと走りたかった国道(酷道)157号温見峠は、峠の先、福井県側が工事中で通り抜けは不可 6/20頃には復活していた?らしい
聞いてたほど酷道ではなかった バイクだからかな 確かに四輪だと大変そうな道ではある
温見峠 標高は1020メートル
二百名山の一つにして、越美山地の最高峰である能郷白山へはここ温見峠からのアプローチが最短 標高差約400メートル…大したことないだろ!と高を括って入山
想像の15倍険しい道
逆に、帰りここ下るの?と不安になる
血を吐く思いで登っていく 標高1400メートル程度の稜線上まで登れば楽になる が、そこまでがなかなか大変
登山道自体ははっきりしているけど、ワイルドな道が続く
この花が多かった トゲトゲしてて触ると痛い
確かに稜線上まで上がればラクな道に変わる あれが頂上かな…?
雪渓があったら綺麗そうな箇所
断層…というと先日の地震を思い出す 京都もそこそこ揺れましたが、僕は全くの無事です
山頂が近づくにつれ、ガスってきた
登頂!標高1617メートル、ちょうど今年で開山1300周年を迎えるという能郷白山。
意外に山頂はスペースが広く、シニアハイカーたちがビニルシートを広げて談笑していた
頂上で一休み 携行食無しで登るおバカちゃんだったので、皆さんのお食事が羨ましかった…
三角点的なやつら。 入山から登頂までおよそ1時間10分。ここ数年で最も体力を消耗した1時間10分だった気がする
少しだけ足を延ばして、能郷白山神社奥宮へ よくこんなところにこんなもん建てるわ
せっかちなので頂上滞在10分足らずで下山していく
この辺りはまだまだラク 少し雲が出ているけど、白山方面の展望も悪くない
小さく見えるのは大野市側へ伸びているR157だろうか
森林浴気持ちいい~なんて悠長なことを言ってられるのは山頂付近の数百メートルだけ
ここ下りるの・・・?こんなとこ登ってきたっけ・・・?みたいな箇所も多々
ヒイコラ言いながら下りていく
登りより下りの方が膝に負担がきて、軽く死ねますね~とか思ってるうちに下山 頂上から約1時間。ほとんど登りと同じだけの時間を要した
大野側に抜けられないので、R157を本巣方面へ戻っていく 名物洗い越し
自分のことを川だと思ってそうな道路 ビシャビシャ言わせながら突っ切っていく
これも名物「落ちたら死ぬ‼」看板 汎用性の高い注意文句ですね
R157からr270に流出 総容量日本一を誇る徳山ダム、徳山湖へ
R417の岐阜側限界までやってきた こんなのが建設中なのか
今はまだ林道しかないので、狭小な林道を恐る恐る進んでいく ちょうど1年前の今頃もここに来たのだった 高倉峠方面は通行止め中。
冠山が見える このあたりで「あれ?冠山も登ってみたら楽しいんじゃね?」とか余計なことを考え始めてしまう
冠山林道は道幅こそ狭いが、眺めはよく、結構走るのが楽しい道だと思う
冠山峠に到着 奥に見えるのが冠山 時刻は既に14:45…まだいけるでしょ!と思いながら登山開始
頗る眺めがいい
能郷白山ほどキツくないだろ、と思って舐めてかかっていたら、普通にしんどい道のりだった
すれ違う下山中の少年に「今から登るのか…」と呟かれる事案が発生
冠平への分岐までやって来た 開放的で素晴らしい景色
冠平は後にしよう、と取り敢えず山頂を目指す
嘘でしょここ登るの?! というただの壁が出現 これが奥美濃のマッターホルンと呼ばれる所以なのか
死にそうになりながらロッククライム成功 ここまで来たら頂上はすぐそこ
標高1256メートル、峠からの標高差は200メートルほど…とはいえ、その数字以上にキツかった気がする(まあ、午前中に別の山登ってたのもあると思うけど)
徳山湖がすっかり下に見える
眺めの良さは能郷白山以上 特に紅葉シーズンが素晴らしいんだとか
v(^^)
どれがどの山、とか分かったら楽しいんだろうな~とは思いつつも、まだビギナーなのでそんな余裕は無いとも思う
めちゃくちゃ怖かった岩壁の下りを経て、冠平へ
奥美濃のマッターホルンを感じる
ゼェハァ言いながら下山 入山から1時間45分ほど。行き帰りとも、少し飛ばして約45分というペースでした
山頂の方角の雲が少し黒ずんできているように見える ゆっくりとバイクを発進させ、越前市街へ 水晶浜で夕陽を見ようと思ったけど、雲が厚かったので諦めて武生から北陸道、湖西道路経由で京都へ帰還。濃密過ぎる一日だった
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